今回は、属性とステータスについて書いていきます。
FF8初心者向けの解説となります。
皆さん、属性JやステータスJは使っていますか?
そもそも、属性やステータスに関心がない方が多いのではないでしょうか。
FF8のジャンクションとしては、少し影が薄い気がしますね。
チュートリアルもほとんどありませんから。
実は、この2つのジャンクションって意外と重要なんです。
ブログ主も最初そうだったのですが、ジャンクションというと「HPJ」や「力J」などを思い浮かべます。
ですが、これらと同じくらい使いこなせると、キャラクターを大幅に強化することができます。
今回は、この2つのジャンクションの使い方を紹介します。
属性とは?
属性とは、攻撃における要素の1つです。
FF8には、炎、冷気、雷、地、毒、風、水、聖の8種類があります。
これらの属性は、攻撃時と防御時のダメージ量に関係してきます。
では、なぜ属性が重要なのか。
1つ、細かな例をだすと、
炎属性の敵「ボム」というのがいます。
✓ボムに攻撃するときに起きる効果
炎:ダメージ量を「吸収」
冷気:ダメージ量「3倍」
こういった設定になっています。
炎を吸収し、冷気が弱点になっています。
これは、ボムが炎属性の敵だからです。
炎属性の敵は、炎を吸収し回復します。
逆に、冷気は苦手として、弱点となります。
こういった効果が、自身や敵の属性によって変化していき、それぞれ弱点や耐性、吸収能力などが設定されます。
✓こちらが属性の大まかな役割です。
1.「弱点」を突く
→与えるダメージ「増加」
2.「耐性」を付ける
→受けるダメージ「減少」
属性攻撃J
先ほどの例に、炎属性の敵「ボム」がいました。
次に、倒し方の解説をしていきます。
「弱点は分かったけど、どうやって冷気属性で攻撃するか?」
冷気魔法で攻撃?
それも有効的な攻撃手段です。
ですが、もう一つあります。
それが「属性攻撃J」の活用です。
属性攻撃というのは、武器に属性をつけて(エンチャント)、攻撃をすることです。
こちらが属性ジャンクションの設定画面で「属攻」というのが、属性攻撃のことです。
魔法のジャンクションの仕方は、HPJや力Jの時と同じです。
ちなみに、これから解説する「属性攻撃J」や「ST攻撃J」などは、G.F.が覚えるアビリティが必要になります。
先ほどの例に戻ります。
炎属性の敵「ボム」の弱点を突くには、属攻に氷属性魔法をジャンクションする必要があるということです。
次に数値を見てみましょう。
魔法を選択するとき、その魔法の属性が数値として黄色の文字で表示されます。
上記の画像では、ブリザガ100個ジャンクションすることで、属性値が100%になっています。
これは「属性としての効果が100%発揮されますよ」っていう意味です。
炎属性のボムは、冷気属性ダメージ倍率が3倍なので、100%発揮されることにより3倍のダメージが与えられます。
まず、属攻に何もジャンクションしていないで攻撃してみましょう。
次に、属攻にブリザガ100個ジャンクションします。
約3倍のダメージ量になっています。
これは、普通に冷気魔法を放つよりも効果的です。
魔法の個数も減らないですし、武器の攻撃力も上乗せされていますからね。
今回は、例としてボムを出しましたが、敵にはそれぞれ属性のダメージ倍率が設定されているので、いろいろ試してみても面白いかもしれません。
属性防御J
続いては属性防御です。
こちらは、キャラクターの耐性や吸収能力を付けるために使用します。
今回は、炎属性の耐性を上げてみましょう。
ファイガを100個、属防に付けてみます。
属性攻撃と見方はほとんど変わりません。
属性の数値分だけ、その属性に耐性を付けられます。
ただ、1つ違うところとして、右に☆マークが付いています。
これは吸収能力を表しており、この☆マークの属性ダメージを受けると、その数値分だけ吸収してします。
まず、ボムが使うファイアを、属防に何もジャンクションしないで受けてみましょう。
次に、50%の吸収を付けて受けてみます。
受けるダメージ値が半分になり、そして回復しましたね。
これが、☆マークが付いたときに起きる吸収能力です。
ジャンクションする魔法のレベルや個数によっては、吸収能力が付かないこともありますが、その場合は耐性としてダメージを受けます。
例えば、属防の炎属性が50%(☆マーク無)の場合は、受けるダメージが半分になります。
また、属性攻撃とは違い、最大4つまでジャンクションすることができます。
属性防御Jはとても便利なので、攻略においても役立ちます。
ステータスとは?
ステータスについて解説していきます。
ステータスとは、その名の通り「状態」のことです。
✓ステータスは全部で29種類あります。
ヘイスト、プロテス、シェル、リフレク、レビテト、リジェネ、ダブル、トリプル、オーラ、防御、無敵、ヴァリー
【不利ステータス(17種類)】
毒、石化中、石化、暗闇、沈黙、バーサク、ゾンビ、睡眠、スロウ、ストップ、カーズ、混乱、体力0、死の宣告、即死、戦闘不能、吸収
これらのステータス効果についても、ジャンクションすることができます。
ST攻撃J
ステータス攻撃ジャンクションから解説していきます。
これが、とっても使えます。
まずは使い方からですが、こちらも属性ジャンクションと一緒です。
それぞれ魔法に対応したステータスの値が、数値として表されます。
例として、ステータスの1つである「毒」の属性を付けてみましょう。
毒魔法「バイオ」を100個ジャンクションし、毒属性を100%にします。
これで、100%の確率で敵を毒状態にできるようになりました。
しかし、当然敵にもステータスの耐性はあります。
例のボムにも、毒の耐性が少しありますが、80%の確率で毒状態にできます(攻略本情報)。
中には、ステータスが無効の敵もいるので、いくら属性値を100%にしても効かないです。
オススメのST攻撃J
✓個人的にオススメなのがこちら
・デス(即死) オススメ度(☆4)
・ブレイク(石化) オススメ度(☆3)
・ドレイン(吸収) オススメ度(☆5)
まず「デス」です。
デスという魔法は、即死というステータス変化をもたらします。
即死なので、もちろん敵は一撃で死にます。
(ボスには効きませんが)
そして、この即死の耐性を持ってる敵はいても、無効な敵は少ないです。
(2/3以上の敵には即死が効きます)
つまり、高確率で即死攻撃を当てられるわけです。
同様に、ブレイクという魔法も石化にできるので、実質即死技です。
しかし、普通にゲームをプレイしてると、ブレイクを入手できる個数は少なめです。
どちらかというと、デスの方が簡単に入手できます。
なので、ブレイクは☆3にしました。
✓デスの入手方法
ベルヘルメルヘルのカード(カード変化)
↓
メズマライズの刃(生命魔法精製)
↓
デス10個
✓ブレイクの入手方法
コカトリスのカード(カード変化)
↓
コカトリスの羽(ST魔法精製)
↓
ブレイク20個
そして、一番オススメなのがドレインです。
ドレインという魔法をジャンクションすると、ダメージを与えるときに吸収することができます。
回復手間が省け、その分攻撃に回せるので、ボス戦などに便利です。
✓ドレインの入手方法
レッドマウスのカード(カード変化)
↓
吸血の牙(サポート魔法精製)
↓
ドレイン20個
ST防御J
最後に、ステータス防御ジャンクションです。
使い方は、他のジャンクションと同じです。
オススメのST防御J
こちらもオススメの魔法は「デス」です。
ゲーム終盤に入ると、デスを使ってくる敵も増えるので、即死対策をすることをオススメします。
もしくは、エスナ、リフレクなど、複数ヵ所の数値が上がる魔法を合わせてジャンクションするのも効果的です。
おわりに
ぶっちゃけ、これらを理解しなくてもクリアは可能ですが、活用することで大幅に強化できるので、余裕があったら試してみても良いかもしれません。
今回は、初心者の方に向けて、属性とステータスについて解説してきました。
参考になったところがあれば嬉しいです。
FF8のシステムについては、他にも解説しているので、良ければご覧ください。
【一覧】FF8システム解説【初心者向け】
終わりです。
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