【FF9】カードゲーム「クアッドミスト」やり方解説【基礎ルール】

クアッドミスト

FF9のカードゲーム「クアッドミスト」のやり方(基礎ルール)について解説していきます。

FF9のカードゲームはストーリー進行上必ず3回はやることになるので、やり方を覚えておくと良いです。

ただ、FF9のカードゲームはかなり分かりづらく、ルールも複雑です。
※FF8のカードゲームよりは難しいと思います。

なので、今回は初心者の方でも分かるように一からやり方を解説していきます。

※FF9のカードゲームは運ゲー(運要素)なところが強いので、負けたときすぐリセットできるようにこまめにセーブはしておきましょう。

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カードゲームの進行手順

①使用するカードを5枚選択

②カードを1枚ずつ交互に置いていく
→カードの置き方によって、相手側のカードを裏返し、自分側のカードにすることができる

③両者がすべてのカードを置き終えたときに、自分側のカードの多い方が勝ちとなる

つまり、ゲーム終了するときに自分側のカード数の方が多いようにすれば良いということです。

次に、相手のカードを裏返す方法についてです。

相手のカードを裏返す方法

①三角マークを相手側に向ける
相手側の三角マークも自分側に向いていた場合は②→③へ移る

②攻撃力・防御力の能力差で勝負

③実際の能力値の差で勝負

結果的に、能力値の数字が大きかった方が勝利となります。
これだけだとさっぱり分からないと思うので、詳しく解説していきます。

三角マークを相手側に向ける


まず、一番最初に注目してほしいのが、カードのフチに表示されている「三角マーク」です。

この三角マークですが、相手側のカードの方向へ向くようにしてカードを置けば、相手側のカードを裏返して自分のものにできます。

ただし、相手側のカードの三角マークも、自分の置いたカード側に向いていた場合は裏返せません。

お互いのカードの三角マークが向かい合っていた場合、次の勝負へ移ります。

次の勝負は、それぞれのカードの性能を競い合って勝敗が決まります

攻撃力・防御力の能力差で勝負


お互いのカードの三角マークが向かい合った場合は、能力差での勝負となります。

自分がカードを置いた(仕掛けた)ときと、相手がカードを置いた(仕掛けられた)ときでの勝負内容は異なりますので、両方見ていきましょう。

自分から勝負を仕掛けた場合

自分のカードの「攻撃力」

相手のカードの「防御力」

比較します。

その時に、自分のカードの攻撃力の方が高かった場合には、相手のカードを裏返せる確率が高くなります(100%ではないです)。

逆に、相手がカードを置いたときは、
相手から勝負を仕掛けてきた場合になり、

自分のカードの「防御力」

相手のカードの「攻撃力」

比較します。

カードの性能は、カードに表示されている文字で判断できます。

能力の種類には4つあります。
左から「攻撃力」「攻撃タイプ」「物理防御力」「魔法防御力」

1つずつ、実際に見ていきましょう。

攻撃力

攻撃力は、自分がカードを置くときに一番最初に注目すべき能力です。
この攻撃力の数値が高ければ高いほど、相手側のカードを裏返せる確率が高くなります。

攻撃タイプ

こちらも自分がカードを置くときに重要な能力になります。

攻撃タイプは4種類ありますが、
今回はタイプPとタイプMを主に解説していきます。

「タイプP」
→相手のカードに物理攻撃を与える

「タイプM」
→相手のカードに魔法攻撃を与える

だと思ってもらえれば良いです。

物理防御力

物理防御力は、相手側のPタイプに攻撃されたときに重要な能力です。
相手側の攻撃力よりもこちらの防御力が高ければ、カードを裏返される確率が低くなります。

一つ例を見てみましょう。

自分のカード「2 P 3 0」

相手のカード「2 P 4 2」

が能力だとします。

自分がカードを置いた後に、相手が攻撃を仕掛けてきました。
※三角マークは、お互いに向かい合っていることが前提です。

このとき、攻撃を仕掛けてきた相手側の
攻撃力
攻撃タイプP

に注目します。

相手側のタイプPは物理攻撃なので、
自分のカードは物理防御力に注目することになります。

自分の物理防御力はですね。
つまり、2対3となります。

結果、自分の物理防御力の方が高いので裏返される確率は低くなります。

※先ほどから確率、確率と書いていますが後で詳しく書いていきます。

魔法防御力

魔法防御力は、相手側のMタイプに攻撃されたときに重要な能力です。
基本的にはPタイプのときと同じ考え方で問題ありません。

先ほどの例を少し変えてみます。

自分のカード「2 P 3 0」

相手のカード「2 M 4 2」

相手側は魔法攻撃力(M)があります。
こちらの魔法防御力はです。

なので、2対0となります。

結果、自分の魔法防御力の方が低いので裏返される確率は高くなります。

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実際に能力値を確認してやってみる

ここからがとっても複雑です。
実は、カードに表示されている数値は正確なものではありません。

実際には「16進数の表記の上1桁」だけが表示されているのです。
とりあえず、正確な能力値の高さを調べる必要があると思っておいてください。

例を見ながら解説していきます。

自分のカード「2 P 7 0」

相手のカード「2 P 2 1」

自分から攻撃を仕掛けたとします。
攻撃力
攻撃タイプP

Pタイプなので、相手は物理防御力で比較することになりますね。

2対2です。

この場合、どちらが勝つでしょうか?

以下の数値をご覧ください。

カードの数字 実際の数字(能力値)
0~15
16~31
32~47
48~63
64~79
80~95
96~111
112~127

※以下省略

これが実際の能力値になります。
カードには表示されていないだけで、カードそれぞれに細かく決まっています。

※三角マークがお互いに向かい合った瞬間に一度だけ、そのカードの能力値が真ん中に表示されます(すぐ消えてしまいますが)。

今回はお互いにカードの数字が2で、

自分のカードは32

相手のカードは40

となります。


つまり相手のカードを裏返すことはできな…



いわけではないんですよね(笑)

画像だけでは分かりづらいのですが、

自分のカード32→16

相手のカード40→7

になりました。
つまり、16対7でこちらの勝ちなので相手のカードを裏返すことができました。

では、なぜ16対7になったのか?

これ、完全に運なんですね。

今回はたまたま自分のカードの数値が16に、相手の数値が7になりました。

完全な運要素です(賛否両論)。

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コンボについて

最後に「コンボ」について、ちょこっと書いて終わります。

先ほどの能力値の復習も兼ねてコンボの流れを見ていきましょう。

まず、相手のサボテンダー(緑色のモンスター)カードに仕掛けるために、右側に自分のカードを置いてみます。

カードの数字 実際の数字(能力値)
0~15
16~31
32~47
48~63
64~79
80~95
96~111
112~127

相手のカード「2 P 7 0」

自分のカード「2 P 3 1」

物理攻撃(P)で攻撃力は2です。
相手は物理防御力7です。

2=実際の能力値35

7=実際の能力値117

となりました。
ここからお互いの数字が引かれていき、勝負の結果が出ます。

結果、103対30で相手の勝ちなので、自分のカードが裏返されます。

(;゚Д゚)・・・。

なんと上のカードまで裏返されてしまいました。
なぜ、関係のない上のカードまで取られてしまったのか?

これは、相手がコンボの条件を満たしたからです。

コンボの条件は簡単で、
裏返されたカードの三角マークの方向にも自分のカードがあったからです。

これだけでコンボが発生します。
コンボするかどうかに能力値は関係ありません。

裏返されたカードの三角マークの方向にカードがあれば、コンボは発生します。

今回は1コンボで終わっていますが、カードの三角マークの方向が連続で繋がっていれば2コンボ、3コンボとなっていきます。

なので、三角マークがたくさんあれば強いという訳ではないんですね。
攻撃するチャンスは増えますが、逆にコンボを入れられる確率も上昇してしまいます

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おわりに

今回は、カードゲーム「クアッドミスト」の基礎ルールを解説しました。

運ゲーの部分もあったり、FF8のカードゲームと比べるとカードの価値もそんなにない(FF8ではカードが精製材料になる)ので、なかなかハマれない人も多いと思います。

この記事を読んで、少しでも遊ぶきっかけになっていただければ嬉しいです。

というわけで終わりです!

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