FF8のカードゲーム「トリプルトライアド」のやり方(基礎ルール)について解説していきます。
FF8のカードゲームはシンプルなルールなのに奥が深く、やり込めばやり込むほどハマっていきます。
単純に面白いというのもありますが、一番ハマってしまう理由は「カードをアイテムに変化できる」という点だと思います。
「カード変化」と言われるものですが、ゲームバランスが崩壊するシステムです。
今回はルール解説なのでカード変化については触れませんが、カードゲームを極めることはメリットしかありませんので、これから始める方はぜひ遊んでみてください。
※カードゲームに負けるとカードを取られてしまうので、リセットが出来るようにこまめにセーブはしておきましょう。
カードゲームの始め方
カードゲームをしてくれる人はいろんな街にいるので、カードを5枚以上所持している状態で□ボタンを押して話しかけるとカードゲームをすることができます。
FF8を始めたばかりで、まだカードを5枚集めていない方は、バラムガーデン2Fエレベーター前にいる人に話しかけるとカードを7枚くれるので、もらっておきましょう。
また、炎の洞窟にいるイフリートを倒していれば、イフリートのカードも入手していると思います。
初めてカードゲームをするときには、イフリートのカードはめちゃくちゃ強いので絶対に使いましょう。
カードゲームの進行手順
①使用するカードを5枚選択
②カードを1枚ずつ交互に置いていく
→カードの置き方によって、相手側のカードを裏返し、自分側のカードにすることができる(逆も然り)
③両者がすべてのカードを置き終えたときに、自分側のカードの多い方が勝ちとなる
これがざっくりとしたカードゲームの流れになります。
次からは、基礎ルールを細かく見ていきましょう。
カードの見方
まず、カードの表示されている数字について見ていきます。
数字の大きさはカードの強さを表しており、数字が大きいほど強いです。
また、数字4つが上下左右に表示されていますが、それぞれがカードの辺に対応しています。
↓こんな感じです
このカードの特徴は、
「上と左に弱く、右と下にある程度強い」です。
基本的に、どのカードも「強い方向」と「弱い方向」の両方があります。
強い方向は積極的に使っていきたいですが、いかに弱い方向を相手のカードに見せないかも重要です。
次に、相手のカードを裏返し方を見ていきましょう。
カードの裏返し方
自分の番がきたら、置くカードを選択します。
相手のカードがすでに置いてある場合は、隣り合う数字が相手より大きくなるように自分のカードを置けば、相手のカードを裏返して自分側のものにすることができます。
実際のバトルエリアを見ながら説明していきます。
相手のカードがすでに置いてあります。
自分側のイフリートのカード(一番上のカード)を使って裏返そうとしています。
相手のカードの下に置くことによって、
自分のカードの上辺「9」と
相手のカードの下辺「5」が
隣り合います。
「9」対「5」で自分のカードの方が大きい数字なので、相手のカードを裏返すことができます。
ちなみに、自分の番のときに
相手の数字よりも小さいカードを隣り合うように置いても、自分側のカードは裏返されません。
自分の番→攻撃タイム
相手の番→防御タイム
なので、自分側のカードが裏返されるのは相手の番のときだけです。
とりあえず、相手より数字の大きいカードを置いて裏返しましたが、こんなやり方で良いのでしょうか?
先ほど置いたイフリートのカードの数字を見てみてください。
下のガードがめちゃくちゃ甘いと思いませんか?
「2」しかありません。
相手のカードに下を攻められたら一瞬で裏返されてしまいますね。
先ほども書きましたが、
「いかに弱い方向を相手のカードに見せないか」
カードゲーム中は常にこれを考えておかなければなりません。
相手側の手札、一番上のカード(ケダチク)の数字を見てみると、上が「4」です。
相手のプレイヤーもそこまでバカではないので、こちら側のカードを裏返すために狙ってきます。
イフリートのカードが裏返されました。
もう一度取り返すにしても、イフリートの右方向の「6」より大きい数字のカードはもう持っていません。
今回のルールでは、もう取り返すのは無理です。
(特殊ルールによっては、この状況でもまだ取り返すチャンスはあります)
よほど強いカードを何枚も持っていない限り、逆転は難しいです。
カードの効果的な置き方
では、自分のカードは裏返されず、どうやって相手のカードのみを裏返していくか考えていきましょう。
「効果的な置き方」という見出しにしていますが、これから説明することは全てのカードにとれる戦法ではありません。
イフリートのカードのような
「隣り合う2辺がそれぞれ強い」カードでは、バトルエリアの四隅に置くことで効果を発揮します。
※隣り合う2辺とは「上と右」「上と左」「右と下」「左と下」です
こういうカードを「斜めタイプ」といいます。
※先ほどのカードの見方で参考にしたカード(ゲスパー)も斜めタイプですね
斜めタイプは四隅を使うことで、
「弱い方向を隠し、強い方向だけで勝負ができる」というメリットがあります。
他には、
「裏返せるチャンスが来るまで、手札に残しておく」
という戦法もあります。
こちらの戦法は若干リスキーなので、裏返せるチャンスが来ない場合もあります。
どちらにしても
カードゲーム終盤に同点まで持ってこれていれば、勝てる可能性はあるので諦めずに戦いましょう。
序盤のおすすめカードプレイヤー
最後に「誰とカードゲームをするのが良いのか?」を紹介します。
カードプレイヤーによっては、
めちゃくちゃ強いカード(レアカード)を持っていることもあるので、勝つことができれば入手することができます。
いきなり挑むと痛い目に合うので、ある程度のレベルのカードが集まるまでは止めておいた方が良いと思います。
カードクイーン
カードクイーンは、最初「港町バラム」の駅前にいます。
カードクイーンには特殊能力があり
「カードゲームに勝利したとき、相手の出した5枚すべてのカードをもらえる」
という神ルールを広めてくれることがあります。
通常、相手からもらえるカードは1枚だけですが、カードクイーンと勝負することによってそのルールを変えることができます。
※トレードルールといいます
トレードルールの変更方法ですが
カードクイーンに□ボタンで話しかけて、勝負するか選択する画面になったら「やめる」を選択します。
このときのトレードルールはワンです。
もう一度、話しかけます。
トレードルールが変わりました。
狙うのは相手の出したカードが全てもらえる「フル」です。
何に変わるかはランダムですが、確率的にはそれほど時間は掛からないと思います(3分くらい)。
「フル」にしたので、カード集めを効率的に行うことができます。
もちろん、負けたときは自分の出したカード5枚も全て取られるので、事前にセーブはしておきましょう。
走る少年
走る少年は、バラムガーデン1Fで走ってます。
待ち伏せして、□ボタンで話した方が良いかもしれません。
走る少年はレアカードを持っていて、たまに出してくるので何回か勝負を挑んでみましょう。
最初に勝負するカードプレイヤーとしては最適な相手なので、先ほど変更したトレードルール「フル」も活用して、カード集めも効率的に行えます。
イフリートのカードを持っていれば何とか勝てるレベルなので、良い練習にもなります。
ちなみに、走る少年が持ってるレアカードは「コモーグリ」です。
10%くらいの確率で出してくれる気がします。
トゥリープFC会員01番
トゥリープFC会員01番は、バラムガーデンの食堂の席にいます。
(奥でダレている方です)
走る少年よりは若干強い気がしますが、コモーグリのカードを入手していれば勝てるはずです。
この人は、レアカード「キスティス先生」を持っています。
こちらも10%くらいの確率で出してくれます。
ディンお母さん
ディンお母さんは、港町バラムのディン邸(ゼルの家)にいます。
カードの強さは、トゥリープFC会員01番と同じくらいです。
レアカードを数枚集めていれば勝てるレベルです。
ディンお母さんは、レアカード「ゼル」を持っています。
他の人と同じ、10%くらいの確率で出してくれます。
おわりに
今回は、カードゲーム「トリプルトライアド」の基礎ルールを解説しました。
冒頭でも書いた通り、FF8のカードゲームは奥が深く、やり込めばやり込むほどハマっていきます。
特殊ルールというものがいくつかあるのですが、これらが組み合わさると更に戦略性がアップしてバトルが白熱します。
また、カードのタイプごとに効果的な置き方があるので、極めるとカードマスターになれます。
この記事を読んで、少しでも遊ぶきっかけになっていただければ嬉しいです。
終わりです!
コメント